党派、無党派2009/09/28 15:52

堺市の市長選、橋本知事の応援が全てを決めたと言い切るのは、堺市民に失礼であろう。

現在の日本には、政党から、婦人会、老人会、同好会のレベルまで、党派が存在する。歴史的に見れば、かつては党派に所属することが、社会的に認められるために必要な行為であり、党派の優劣、党派内の優劣が社会的優劣を決定してきた。

現在においても、閉じられた世界、例えば、医師会、弁護士会等にあっては、党派の優劣、党派内の優劣が社会的優劣を決定しているのであろう。

一方、開かれた世界、例えば民主的な社会では、党派に縛られない自由な自己表現が、尊ばれてきた。社会が民主化すればするほど無党派層が多くなって来たわけである。

政治の世界においても、無党派層が拡大しながらも、依然として党派の支配を打ち破ることはできなかった。(自らの力を確認しようとしなかった)

しかしながら、8月の衆議院選挙は、無党派層に自らの力を認識する機会となった。その力が、今回の堺市長選挙にも発揮されたと私は考えます。

無党派層が、力を発揮すると言うことは、政治の世界において頭目の意見が通らなくなることを意味します。すなわち、無党派層をはじめ全ての市民に対する平等な情報提供と、時間を懸けた民主的意志決定が必要になると言うことです。

堺市に新しい市政が誕生することを願います。

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