未来について誰が語るのか2009/08/03 15:31

パソコン故障の効用と言うべきか?読書の時間が少し増えました。

さて、8月30日の総選挙に向けた各党のマニフェストが出そろいましたが、10年後の所得100万円増を目指すとの自民党のマニフェストが、4年任期との関連で物議をかもしています。

ところで、国民の安全を政治家ゆだねる場合、政治家は4年間の約束しかしないのであれば、未来について誰に託せばいいのでしょうか?

古典的マルサス理論では、幾何級数的(2倍、4倍、8倍、16倍)に増加する人口と算術級数的(2倍、4倍、6倍、8倍)に増加する食糧の差による人口 問題が提起されました。
40年ほど昔、人口の増加が文明に及ぼす影響について議論する「ローマクラブ」が話題になりました。
また最近、少子化、地球温暖化、食料、エネルギー等の問題が短期的問題としては議論されていますが、文明の興亡に関する長期的な展望は政治家の口からは発せられません。

日本の食料自給率は40%と言われていますが、エネルギーの輸入がなくなると25%程度しか食料は自給できないとの話もあります。

数千年、数万年先については、神に頼るしかないかもしれませんが、100年先については、やはり人に頼りたいと思います。

4年先を約束し、100年先を語れる政治家の出現を望みたいものです。

「ジャレド・ダイアモンド著:文明崩壊」(北島町図書館蔵)を是非ご一読ください。

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